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2023年度IT関連ニュースのまとめ
■生成AI
生成AI旋風が吹き荒れた一年でした
Microsoftは12月のアップデートで以前取り上げたBingに続く「Copilot(コパイロット)」というAIをWindowsに搭載しました
CopilotはMicrosoftのEdgeブラウザから起動できます
使い方はほぼBingと同じで、知りたいことを普通の検索のように入力するだけです(音声入力も可)
Googleにも「Bard(バード)」がありますが、試験版とのこともあり、サイトを開いてログインしないと使用できないため、
AIによる検索ではEdgeブラウザに一日の長があると思います
いずれにせよ、今後も様々なAIを利用したサービスが出てくるのは間違いないでしょう
■VR・AR・MR
昨年はMETA(メタ)社の新しいVRゴーグルが発売されたほか、AppleやSONYでもゴーグル型端末を発売しました
以前、VRやARを取り上げたことがありますが、最近はMR(複合現実)という新しい分野も登場しています
仮想の画像と現実の画像を融合させ、より違和感のない画像を生成できるのが特徴です
興味のある方はこちら
■ウェアラブル端末の普及
スマートウォッチやスマートグラスなどのウェアラブル端末を所持する方が増えました
毎年、機能が追加されて便利になり、スマホの代用品になりつつあります
カバンからスマホを出さずに色々なことが処理できるというのは、とても便利だと思います
アップルウォッチの家庭用心電計プログラムおよび家庭用心拍数モニタプログラムは厚生労働省より家庭医用医療機器として
承認されているため、その機能を利用したスマートウォッチ外来の受診者が増加しているそうです
スマホには簡単に緊急通報をする機能がありますが、スマホはいつも手に持っているとは限りません
いつも身に着けている端末なので、緊急時にスマホを探す手間なく簡単にSOSが送れます
スマホの緊急通報のやり方は以下のとおり
1.サイドボタンといずれかの音量調節ボタンを、緊急 SOS のスライダが表示されるまで押し続ける
2.「緊急電話」ボタンをスライドすると、緊急通報サービスに発信
※スライダを押さずに、サイドボタンと音量調節ボタンを押し続けた場合、カウントダウンが始まり、警報が鳴る
パソコンで海外のサイトを見るときは、Chromeで画面上を右クリックし、メニューより「日本語に翻訳」をクリックすればGoogle翻訳
日本語に一瞬で日本語に翻訳されます
スマホやタブレット版のChromeでは海外のサイトを開くと「ページを翻訳しますか?」とポップアップが表示され
「翻訳」をタップすればパソコン同様に日本語に翻訳されます
今回はアプリ版の方の使い方です
簡単で便利ですので、海外に行くことがある方は重宝すると思います
インストールされていない方は、AppストアやPlayストアからアプリをダウンロードしてください翻訳アプリの使い方
グーグルアカウントでログインしておくと、会話 の履歴を残すことができます 基本的には音声入力を使います 声を発することが難しい状況であれば、 画面をタップでキーボードが立ち上がります 入力が苦手な方は手書きを使ってください 言語入れ替えボタンをタップすることで 日本語から英語、英語から日本語へと逆に することができます また、言語をタップすると、対応する言語を 変えることができます 二人で交互に使用するときは、「会話」を使用 すると勝手に自動認識して言語を変換してくれる ようになっています カメラ入力は外国語の部分をカメラをかざすだけで 自動的に翻訳してくれます これはAR翻訳といわれる技術です 撮影すれば文書のコピーを残すこともできます これを使えば海外旅行でわからない単語に遭遇 した時でも簡単に調べることができます |