フリーフォント

 
    前回の続きです
    以前にもお話ししましたが、フォントはインストールされているもの以外に自分で追加することもできます
    フォントの例としては、本のタイトルや企業のロゴなどでも使われており、
    デザイン性の高いものもたくさんあります
    また、年賀状の賀詞や添え書きの文字をフリーフォントでオシャレに加工するのもよいでしょう
    基本有料なのですが、フリーフォントといって無料のものもたくさんありますので、
    その中からいくつか紹介をしたいと思います
    
    フリーフォントは個人の人が趣味で作っているものも多く、ひらがな、カタカナ、英数のみであったり、
    JISの第一水準の漢字のみなど、使える文字に制限があります
    前回紹介した企業ベースのフリーフォントであれば、使える文字が多いです



フリーフォントを入手できるサイト

 ■源ノ明朝と源ノ角ゴシック
   ゴシックは3年前、明朝は昨年リリースされました
   Photoshop(フォトショップ)のようなグラフィック系のアプリでは一番手のAdobe(アドビ)社とGoogle社で開発したフォントです
   無料とは思えないほどきれいな書体です
   書体を確認したい方はお手数ですが検索をかけてください
   ダウンロードは以下のリンクをクリックしてください

   源ノ明朝(source-han-serif) 
   源ノ角ゴシック(source-han-sans) 

   LightやBoldなどいろいろありますがRegularが無難かなと思います


 ■FONT FREE(フォントフリー)
  自作フォント投稿サイトで、配布サイトへのリンクがあります
  フォントの登録数が多いので、上のメニューから、ある程度字体を絞った方がわかりやすいです
  フォントのサンプルもあるので、選びやすいと思います


 ■FLOP DESIGN(フロップデザイン)
  一部おためし、または有料フォントもありますが、ほとんどが無料で使えます
  漢字が充実しているのは「日本語用フリーフォント」のコーナーです


 ■321Web
  デザインの優れた日本語フォントがあります
  上記の源系フォントをベースにしたものが、おいてあったりします
  

 ■フリーフォント検索
  ページ名のとおり、フォントをカテゴリ検索できます
  ごちゃごちゃして探しにくいと感じている方は、こちらがおすすめです



フォントのインストールの仕方

 ダウンロードしたフォントは圧縮されていますので、右クリックで解凍してください
 解凍後、フォルダの中にある拡張子が「.ttf」や「.otf」のものを右クリックして「インストール」をクリック
 ※フォントを確認したいときは、一番上の「プレビュー」で書体の確認ができます
  よければ上の「インストール」のボタンをクリック

 【注意点】
 動作が重いパソコンにたくさんフォントを入れると、ワードなど文字をうつアプリが重くなります
 逆に起動が遅いと感じているのであれば、不要なフォントを削除すれば多少は軽くなります
 ただ、システムで使用しているフォントや、前回やった游明朝などの標準フォントなどは削除しない方がいいです
 ※削除しようとしても、できないようになっています

 あと、多分個人で使われると思うので関係ないと思いますが、無料でも商用利用は不可と書いてある場合が多いので、
 二次配布やフォントを使用したグッズ販売などは禁止されています(商用利用は有料)
 

 

明るさの調整

     スマホやタブレットの利用で、目に負担がかかっています
     もちろん、ブルーライトカットの機能付きのフィルムを貼る、ブルーライト軽減つきのメガネを使用するなど
     対策法はいろいろありますが、本体そのものにも機能がついているので、紹介いたします
     

    ■iOS(iPhone)
     一時的に明暗を変更したいときは、下から上にスワイプしてコントロールセンターを表示します
     太陽のマークが明るさ調整で、月のマークはおやすみモードです
     おやすみモードの時間指定は設定→おやすみモードの時間指定をオンにすれば可能です

     ●明るさの設定の仕方
     設定→画面表示と明るさをタップ
     
     一番上にライトとダークがありますが、自動をオンにすれば勝手に切り替わります
     夜はダークの方が目に優しいので、自動がおすすめです

     「True Tone(トゥルートーン)」はライトの下、太陽光の下などの環境によって明るさを自動調節してくれる機能
     ですので、これもオンがおすすめです

     「Night Shift(ナイトシフト)」は時間指定で、画面が少しオレンジ色になり、目の負担が減ります
     
     「自動ロック」は画面が暗くなるまでの時間が変更できます
     すぐオフになってしまって不便だと感じている人は、少し長めに設定しておくとよいでしょう
     
     その他、文字のサイズや太さの変更もできます
   

    ■Android
     一時的に明暗を変更したいときは、上から2回スワイプしてクイック設定パネルを出します
     機種によって違いますが、太陽のマークのあるバーをスライドして調整します
          
     ●明るさの設定の仕方
     設定→ディスプレイをタップ
     
     「明るさの自動調整」はiPhoneの「True Tone」にあたるもので、場所によって明るさを調整する機能です
    
     「目の保護モード」もブルーライトを低減して画面を暖色系の色に調整することで、目の疲れを和らげて
     視力を保護してくれる機能なので、常にオンでいいと思います

     「画面のタイムアウト」は暗くなるまでの時間の変更
     
     その他、文字の大きさやフォントの変更なども可能です
     

 


 
©2021 Y.Hoshino